当ブログで保冷温庫内の空気を冷やすための行動をお披露目させていただいているところなのだが、先週組んだペルチェと水冷ブロックの吸熱ユニットの効果は試験運転でかなり効果があることがわかった。
やはりなまし銅管だけをファンにさらした状態だと庫内の吸熱には限界があり、上記に上げたやりかたは効率の面で遥かに勝る。
しかしペルチェに吸われた熱を冷却水で熱交換し冷凍庫に戻しても水自体の冷却は到底間に合わない。しばらくこの状態で運用していると水の温度が40度に達してしまうという状態。驚くべきことだが、冷凍庫に収納されている水がこの温度なのだ。
ただし、このことは去年の各種実験でも同様のことが起こったことであり、言ってみればただのデジャブではない。
結論を言うとこれは想定内の事態である。