【電子工作】ペルチェ冷却ユニットとりあえず完成

今週で終わらせたかったこと

前回の記事でも書いた温まってしまった冷却水を再度冷やすユニットを今週はつくった。
やっとこさここまでたどり着いたかと内心ホッとしている。過去につくった基盤や断熱用のボックスなどに手を加える作業もやっとこれで終わる可能性が濃厚である。
今後はユニットの挙動を観察すると共にゴチャゴチャになった配線や基盤を壁やボックスにマウントする作業などを行うつもり。

効果の方も検証していくが。





今年はこれをなんとかして作って来年につなげたいと考えていた自作ユニットは↓

DSC_0075

これは100×365ミリという銅板にペルチェ4枚を密着させ、3つのCPUクーラーと2つのヒートシンクで放熱させるための装置。水の熱はペルチェを介して銅板に伝わり、その熱を各冷却機器がよってたかって放熱する。
去年まではCPUクーラーが1個しか無い状態の運用だったため放熱が間に合わず効果がなかった。ならば、とのことで今年はこのように放熱の部分をかなり拡張してみた。

検証はこれからだが、数十分間回した限りではいつもより水温は低いように思える。ただ水が猛暑日にどのような挙動を示すかが重要になってくるが。

さておき、今年はここまでとしたい。今後さらなる改良が必要な場合は来年の話。

肝心のクワガタは?

今年は4セットペアリングを行ったが、そのうちの一つを試しに割り出ししてみたら少なくとも2匹の幼虫を発見。
去年はペアリングに失敗したため非常に嬉しい。来週にでも他の3つを割り出ししてみよう。

このタイミングで冷却ユニットの制作が間に合ったのは幸運だった。
はたして私が考えているほどの効果があるのかどうかは解らないが、とにかく正確な温度管理がどうしても必要であったため今後も研究は続けていく。

さて、もしかしたら今夏の一つの目標は1つだけ達成したかもしれない。
これがおわらなければ漫画を描く暇が全くないため実に悶々とした日々を送っていたわけで。虫を殺さないためにどうしても必要な措置であったので仕方ないとしても、別件に時間をとられるのはまったく本末転倒である。

来週から漫画を描く。

当ブログではその制作を順次発信していきたいのでみなさんよろしく。




そうそう、来週はオオクワガタの幼虫の画像などをお見せします。

うちの自慢の子たちです(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください