前回の記事で紹介させていただいたGIMPだが、今回は実際に使ってみながら解説させていただく。なんらかのレタッチソフトに慣れている人はいまさら?というほど基本的な操作なのだが、なにしろ物事は基本から入らなければ。
あまり重要ともいえないが、ある種の使命感が私にはある。
まずは当方の環境から説明。
OS:Ubuntu 16.04
GIMPバージョン 2.6.16
ペンタブレット wacom Intios5
以上
ではいってみよう。
まずはGIMPの起動から。アイコンはこんな感じ。
いささか不十分な画像だが(笑)これがGIMPのマーク。これをダブルクリックすると以下のようになる。
まずはタブレットの設定から。ツールバーの編集から設定をクリックしていただきたい。すると以下のようなウィンドウが出てくる。
このウィンドウの①の部分。「入力デバイス」をクリックすると。
こうなる。
②をクリックすると、
こうなる。
「これ」と書かれた部分をご覧いただきたい。画像みずらいが、wacomなんちゃら、wacomなんちゃらという文言が並んでいるのが見えることと思う。これは私がwacomのタブレットをPCに接続しているからである。これをためしに一つクリックしてみると。
こうなるわけだが、画像ほんとに見づらいが、⑤に モード(M):と記載されている隣に スクリーンと記述されている。こうなっていれば設定まひとまずいい。まれに 不可 になっている場合は直していただきたい。 ウィンドウ となっている場合はそのままでもタブレットは使えるが、GIMPのインターフェイスの外にポインタが行くとペンが死ぬ(ソレ以上ポインタが動かない)ので、これはマルチディスプレイなどをで作業する時に使っていただきたい。
試しにペンをタブレット上で動かしてみましょう。ポインタが無事に動けば問題ない。
何しろこれから絵を描こうとするのであるから、まずはペンタブレットが使用できないと話にならない。であるからして、まずはここの設定から。場合によっては設定後アプリを再起動する必要もあるので、設定が間違ってないのにポインタが動かない場合は一度GIMPを閉じて、もう一度起動していただきたい。
さて、いよいよ絵を描いてみましょう。ファイルから新らしい画像(N)をクリック。まずは適当なサイズの用紙を選んでクリックしていただきたい。
まぁまぁ(笑)。ペンタブレットがとりあえず使えればなんとか絵がえがけますね?
次回は筆圧やブラシの調整関係を解説していきたい。