【WordPress】パーツ寄せ集めでサーバー構築

システムの総入れ替え

ディスプレイの故障といったイレギュラーな事態もあったが、以前からiiyamaの24インチが気になっていたこともあり購入してみた。
これなかなか発色がよいので商品に関して大満足。
来月のカードの支払い額が気になるとしてもまぁ良しとする。

今週はこれ以外にもファイルサーバーとして使っていたPCのストレージの入れ替えなどを行ってWordpress用のサーバーを仕立ててみた。
周辺のシステムがいろいろと変わっていくのでしばらくは細かい設定作業が必要だろう。





自作パソコンを10年以上運用していると誰もがそうであろうが、何しろ余っているパーツがかなりある。特にうちではハードディスクが無数に押入れに転がっている状態(笑)。
いつかバックアップサーバー用途にでもと考えていたものを今回はWordpress用に再構築してみた。

120ギガとか200くらいの余ったディスクは多いのでこれを使うことも考えたが、あまり古いものだとクラッシュしてブログがまた破壊されるかもしれない。そこで1テラのものを3台使ってRAID 5で運用することにした。

RAID 5とは?
RAIDとは複数のハードディスクを使って書き込みや読み出しを分散処理する技術で、一般的には様々な組み合わせで運用できる。
詳しくはこの辺のブログでも参照していただきたい→ http://korobehashire.blog86.fc2.com/blog-entry-444.html

ともかくRAIDは読み出しや書き込みの速度を稼いだり、ディスク破損のリスクからデータを守ることなど目的は様々で、私が構築したRAID 5は速度と破損リスクからのデータ保護を両立させるためのもの。
WP用のサーバーにストレージの速度は必要ないが、むしろデータ保護のためにこのレベルのRAIDを選んだ。

当然のことながらUbuntuのインストールから始めたのだが、最近はあのディストリビューションではRAIDボリューム内にOSを仕込むのが難しくなってきたなぁ。UbuntuがどうとかいうのではなくBIOSがUEFIに変わったためこうなってきたというのが正解かもしれないが、どうもあのUEFIというのはまだちょっと理解が難しい。GPTパーティションだのAHCI bootだの面倒な設定やOS自体のインストールにいろいろなコツが必要になってきてどうも手に負えない。

しかたなくOSだけはこれまた余っているSSDに入れて、/varディレクトリを上記に上げたRAIDボリュームでマウントするという方針に切り替えた。
こうすればWordpressが入っている階層だけは保護される。

やっぱりWordpressは奥が深い

数年ぶりにローカル環境にWorpressをということになったのだが、これは数日間行き詰まった。
インストールまではうまくいったが、どうにもうまいことWPが動いてくれない。原因はconfig.phpファイルに記述されているデータベース関連の記述のスペルミスだったのだが(笑)、こういったミスに気づくのにこなんにも時間がかかったというのはやはりいろいろ忘れていることが多いのだろう。
ともあれ、なんとかWPのダッシュボード画面を拝んだ時はなんともホッとした。

ちょっと気疲れしたな。

私が使っているレンタルサーバーは月額で1600円ほどかかっているが、もし自宅サーバーでブログまで運用できれば、これらのコストが浮くことになる。もちろん電気代は余計にかかるとしても、おそらくあの省電力なサーバーなら逆にプラスだろう。それに合計で数テラに及ぶストレージ容量があればブログやサイト上でできることの限界が大幅に広がる。
そう考えればメリットの方が大きいと考えている。しかし同時にリスクも増えたわけで、まめにバックアップをとっていないとならない。いつどんな理由でサーバーがどうにかなってしまうとも限らないからなぁ。

来週は更にバックアップ用のサーバーをつくるかもしれない(笑)。

ってなわけで、現在うちの新サイトはDNSにIP登録を行い浸透待ち。
これで外部からサイトにアクセスできればやっとスタートラインが見えてくる。

それではまた来週。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください