【昆虫飼育】ついに8月の到来。虫を冷やさなきゃ

昨年の教訓

突然だが、私はオオクワガタを飼育している。
去年、自作の保冷温庫を拡張したため、庫内の温度が冷凍庫が冷やしだす冷却水で冷やしきれないといったトラブルに見舞われた。即座に自慢の電子工作で補助冷却装置を自作したが、ペルチェ素子(簡易保冷温庫によく使われるモノ)の放熱が間に合わないため役に立たなかった。

今年こそ去年つくったユニットを改良して結果をだしたいものだ。





電子工作に明るくない人にとってはペルチェとはなんだ?といった基本的な疑問が残るであろうが、これはアウトドアなんかによく使われる冷温を目的とした家電によく使われる素子で、缶ビールやコーヒーなどを車内の電源を使って冷やしたり温めたりするもの。これを使って冷凍庫で冷やしきれない冷却水を補助的に冷やそうというのが私の目標なのだが、去年はこのユニットの制作に大失敗した。

まずは写真をご覧いただこう。

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左に見えるのが冷凍庫。結構な容量があり、決して冷却性能に問題があるわけではない。右にあるのは断熱材で覆われたメタルラックで、この中にオオクワガタの成虫や幼虫が入っている。

冷凍庫の中にはタッパーに入ったラジエター液が4リットル分収まっていて、モーターを使って銅管を冷却水が循環することによって庫内が冷やせるという仕組み。

しかし真夏の室温は35度を超え、この熱気では冷凍庫を使っても循環し続ける冷却水を冷やしきれないといった有様。そこで別のモーターで冷却水を循環させペルチェとフィン、ファンを使って補助的に冷やそうとしたが無理だった。

ペルチェ素子に関してはおって当ブログで説明させていただくが、ようはこれ対象の熱を集めてフィンに伝達しファンで放熱するとモノを冷やせるといった使い方ができる。極性を変えるとまったく逆の用途、つまり温めるといったこともできるため、冷温目的に最適な素子なのだ。

しかし問題は吸熱ではなく排熱だったようで…

ペルチェは無実

ペルチェによって吸熱された熱も、効率的に排熱されなければモノは冷やせない。冷やせないどころかどんどんと熱くなるソレは排熱がおっつかなければ破壊されてしまうといった事態が想定できる。
事実、去年私が組んだユニットは数枚のペルチェを使っていたが、うち数枚は秋口にチェックした時に壊れていた。

これは明らかに排熱がおっついていない。

ならば排熱を強化してみればどうか?と考えた。

再び写真↓

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今年はCPUクーラー3つで行く(笑)。

ペルチェを扱う場合やはり吸熱より排熱の問題が伴うらしい。

去年はサイズ社のCPUクーラー「風魔」を1台だけで回していたが、巨大なあれを使ってもだめだった。だから今年は風魔1に加えて「白虎」を2台追加してみる。

銅板を介してペルチェで吸熱された熱をこの3機のクーラーで冷やしてみよう。

だめならもっとクーラーを増やす。

電子工作用語など本ブログの閲覧者には意味不明かもしれないが、この夏はこの分野のブログをわかりやすく解説していきたいと考えている。

ペルチェの説明も本稿では甘いかもしれないし、肝心のクワガタの写真もここには載せていないが、それらは徐々にお見せしていく。

わかりやすく興味深く。きっとこれらの知識が必要な人もきっといることだろう。

未知の分野でも面白ければきっと誰かに読まれる記事になると信じている。




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