【漫画制作】本当は最初にすべきことだった

いい忘れたのか、意図的に黙っていたことなのか?

立ち上げ当初のブログにはよくありがちなことであろうが、本ブログもアクセスの伸びをどう確保するかがテーマとなっている。幸いなことにTwitterアカウントでの告知で少しづつ閲覧してくれている人たちがいるので、日々カウンターの数値が上がってきている。

ありがたいことである。





重要なことなので本当は真っ先に書かなければならないことなのだろうが、書くかどうか迷っていることの一つに、自身の作品が去年の1月に電子雑誌に載ったとのことだ。

電子雑誌とは、佐藤秀峰さんが運営する『マンガonウェブ」の4号SIDE-A。これに私の読み切り「メグ」が掲載されたこと。これを当ブログで書くには私にとって結構な勇気がいることだった。

なぜか?と聞かれれば自分にもよくわからない部分が多いが、おそらく自分自身こういった実績を堂々と人に話せるほどの自信がないからなのだろう。ではなんでその勇気がないか?という疑問が残るのが、これも私自身のコンプレックスに由来することは明白だ。

思えば相当の昔、アフタヌーンの四季賞に初投稿で佳作を受賞した頃の私は現在の自分を想像もしてなかったことだろう。漫画描きとしての最初のスタートラインを軽々と超えたという自負が当時の自分にはあって、これが私自信のカセにもなったと気づいたのはそれから随分経った頃だった。その後、漫画原作者集団に騙されそうになった経験や(このことはいつか当ブログで詳しく書く)、大御所作家に師事したが、当の先生が次々と天寿を全うしてしまった(まったく運が悪いw)ことなどを経て現在の自分がある。そして言うまでもなく、これらの私の経緯が現在の私の心理に深く影響していることはまぎれもない。成功や失敗が今の私のカセになっているのだ。しかし、ここにきてやっと結果を出せたのならやはり突き進むべきなのだとやっと考えられるようになった。

当ブログで前回書いたが、やっと良いインスピレーションが湧いてきた。

マンガonウェブ掲載からもう1年経ってしまったが、まだ間に合うかもしれない。1年も間を開けてしまって先方がいまさら相手をしてくれるかわからないが、後で後悔するくらいなら今動いておこう。もう無理なら次の手を考えればいいのだ。やってみよう。

私は新作を描く。




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